乳がんの手術で乳房を切除・再建された方の中には、「乳輪や乳頭の色・立体感を取り戻せないか」と考える方がいらっしゃいます。この記事では、乳房再建の最終段階として行われる乳輪乳頭アートメイクについて、一般的な仕組みと位置づけを解説します。あくまで医療的な情報提供であり、施術を検討される場合は必ず主治医・形成外科にご相談いただくことが前提となります。
乳輪乳頭アートメイクは、乳がんの手術によって乳輪や乳頭を失った方に対して、色素を用いて乳輪の色味やフチのぼかし、乳頭の立体的な陰影を再現する施術です。乳房再建手術(自家組織による再建やインプラントによる再建など)が完了したあとの最終段階として位置づけられており、パラメディカルアートメイク(傷跡や皮膚の変化を色素でカモフラージュする技術)の一分野にあたります。仕組みの詳細はパラメディカルアートメイク全般を解説したこちらの記事もあわせてご覧ください。
乳頭そのものを立体的に形成する手術(乳頭形成術)を行ったうえで色を入れる場合もあれば、色の陰影だけで立体感を表現する場合もあり、どの方法が適しているかは再建手術の内容や皮膚の状態によって異なります。
大切なのは、乳輪乳頭アートメイクが「乳がんの治療」ではなく、治療と再建手術が完了したあとの見た目を整えるアピアランスケアの選択肢のひとつであるという点です。乳がんそのものの治療方針や、再建手術の適否・時期については、乳腺外科・形成外科の主治医による専門的な判断が必要です。当コラムは一般的な情報提供を目的としており、特定の症状への対応や施術の適否をこの記事だけで判断することはできません。
※ 乳がんの治療・乳房再建手術については、必ず担当の乳腺外科・形成外科医にご相談ください。アートメイクはその後のケアの選択肢のひとつであり、医療機関との連携のもとで検討するものです。
乳輪乳頭アートメイクを検討される場合、一般的には次のような流れになります。まず再建手術を担当した主治医に、傷の治癒状態や皮膚の状態からアートメイクを行える時期かどうかを確認していただきます。そのうえでアートメイクを希望される場合は、対応可能な医療機関でのカウンセリングを通じて、色味のご希望や再現したいイメージをすり合わせていきます。
KOMI ARTMAKEでは、乳輪乳頭アートメイクへの対応可否や体制について個別にご案内しています。ご興味がある方は、まず主治医にご相談いただいたうえで、LINEやお問い合わせフォームからご連絡ください。
乳輪乳頭アートメイクは乳がん治療そのものを行うものですか?
いいえ。乳輪乳頭アートメイクは乳がんの治療ではなく、乳房再建手術が完了したあとに、見た目を整えるアピアランスケアとして行われるものです。疾患の治療は主治医・乳腺外科・形成外科が担当し、アートメイクはその後の仕上げの選択肢のひとつという位置づけです。
どのタイミングで相談すればいいですか?
乳房再建手術の経過や傷の状態によってタイミングが異なるため、まずは再建手術を担当した主治医・形成外科医にご相談いただくのが基本です。そのうえでアートメイクを検討したいという場合に、提携医療機関でのご相談も可能かご案内いたします。
KOMI ARTMAKEで直接施術を受けられますか?
乳輪乳頭アートメイクは再建手術の経過や皮膚の状態を踏まえた専門的な判断が必要なため、対応の可否や体制は個別にご案内しています。まずは主治医にご相談いただいたうえで、LINEやお問い合わせフォームからご連絡ください。
乳輪乳頭アートメイクは、乳がんの手術と乳房再建を経たあとの、見た目を整えるための選択肢のひとつです。治療そのものではなく、主治医・形成外科との連携のもとで検討するアピアランスケアであることをご理解いただいたうえで、ご興味のある方はまず主治医にご相談いただければと思います。
まずはご相談ください
乳輪乳頭アートメイクについてのご質問・体制のご案内は、LINEまたはお問い合わせフォームで承っています。主治医にご相談のうえ、お気軽にご連絡ください。
カウンセリングは無料です。主治医へのご相談状況とあわせてお聞かせください。
写真をお送りいただくとよりスムーズです。